恋におちて

この曲が流行っていたのは私が高校生のとき。
当時私はテレビをほとんど見ていなかったので、この曲が使われていた「金曜日の妻たちへ」というドラマも知りませんでしたし、歌番組で聴く機会もありませんでした。
ただ、この曲はやはりヒットしていたので耳にしたことはあり、良い曲だなあと思った記憶があります。

特に、曲の途中の英語の部分が斬新でしたね。
当時あまり英語がたくさん入ってる歌謡曲ってなかったですから。
英語の部分の作詞は山口美江さんが担当したらしいですが、彼女はつい先日亡くなりましたね。
まだお若いのに残念です。

この曲のテーマになっている大人の恋愛は、高校生の頃の私にはよくわからなかったけれど、人生経験を経ていろいろと思うことはあります。
恋愛のもつエネルギーはすごく大きいですが、それで幸せになることもあれば、誰かをものすごく不幸に陥れることもあります。
でも不幸を不幸のまま終わらせないことができるのも人間なんじゃないかと思います。
不幸は実は幸福への入り口かもしれません。
人生は短いから落ち込んでいる時間はもったいない。
大切なのは今を精いっぱい生きることだけなんじゃないかと思います。

時が過ぎても、変わらずこの曲は歌い継がれていますね。
昭和の名曲の1つなんじゃないでしょうか。
私はJ-POPあんまり弾かないのですが、この曲はなんか弾きたくなる曲です。

 

スーパーピアノレッスン

図書館で「スーパーピアノレッスン」のショパンのを借りました。

 

 

スーパーピアノレッスンはNHK教育テレビで放送されていたピアノのレッスン番組。
教育テレビのピアノレッスンと言えば、初心者向けのものが多いイメージだけれど、スーパーピアノレッスンは、国際的ピアニストを講師に迎え、ピアニストを目指すような音大生に向けてレッスンをするといった非常にハイレベルな内容・・・だったそうです。
これが放送されていた頃、私はピアノを弾いていなかったので、後から知ったことなのだけど・・・
今放送されていたら絶対見たいですね~

この「スーパーピアノレッスン」のテキストというか、楽譜がNHK出版から出ていて、これは今でも書店で手に入ります。
特に私の好きなショパンのは私もいつか買いたいと思っているのですが、とりあえず図書館にあったので借りたというわけです。

スーパーピアノレッスンショパンの講師はジャン=マルク・ルイサダ氏。
私もそんなにピアニストに詳しいわけではないのだけど、名前だけは知っていました。

このシリーズは楽譜と共にレッスンの注釈が出ているので、これがとても参考になるのです。
なかなかピアノの楽譜で、レッスンが書き込まれたものってないですからね。
独学の身にとっては、こういうふうに細かいレッスン内容が書いてある本はとても役に立つし、もっと出てきてほしいと思うんですが。

ちなみに、ショパンについては、8曲収められているのですが、その中で私が弾いたことがあるのは華麗なる大円舞曲(ワルツ1番)とスケルツォ2番だけ。
今弾けるのはスケルツォ2番の方だけなので、現状ではそこしか役には立っていないのですが、指づかいとか非常に参考になりました。

他の作曲家の分も、実は難し過ぎてそんなに弾ける曲があるわけではないのですが、いつか弾ける日が来るのを夢見て楽譜を見るのは楽しいですね。
もっともっと練習していろんな曲が弾けるようになりたいです。

 

 

手紙

生きていると想像もしていないようないろいろなことがあるものだなと・・・
最近私の身の上に起こった大きな困難を乗り越えるために頑張っている毎日です。

先が見えなくて辛くなることもあるけれど、いろんな気付きもあって、いろいろな人に助けてもらって、私は成長しています。

ピアノを弾くことも、私にとっては気持ちを整理するのにとても大切なことです。
思いを込めて弾くことで、自分の心の傷が少しずつ癒えるのを実感します。

今、私の心の中にあるいろんな思いをこめて、弾きました。
西村由紀江さんの「手紙」です。

 

ZOOM Q3HD

ところで、私が現在ピアノ演奏動画を録っているのは、ZOOMのQ3HDというカメラです。
ちなみに、今年の1月に購入したばかりです。
それまでは1万円くらいのデジカメで録っていたのですが、音声にノイズが入るようになったので、もっとまともなビデオカメラが欲しいなと思うようになったのです。

で、どのビデオカメラがいいのかネットで調べているときに見つけたのがこのZOOMのQ3HD
画像はともかく、音声が美しく録れるものが良かったんです。
口コミ等を調べたら、このQ3HDが非常に音声が良いと評判だったのでこれにしました。

これは、厳密にはビデオカメラと言うより、音声レコーダーに動画撮影機能が付いたもの。
よって、画質はあまり良くありません。
私の動画見てもらってもわかると思いますが、少し色褪せた感じになります。
まあ、演奏動画では原則的に顔映さないからいいんですけどね。

音質は、確かに良いです。
音割れはしませんし、臨場感のある音に聞こえます。
(私の演奏ではちょっと説得力に欠けるかもしれませんが・・・)

本体はコンパクトですごく軽くて持ち運びも便利です。
ちなみに、電源は単3電池2個なんですが、結構すぐになくなります。
外出先で使うには充電式より電池式の方が便利なんでしょうけど、スタジオで2時間くらい弾きながらちょこちょこ録るときは、結構予備を持っとかないと不安な感じです。
附属品のケーブルとかのセットも買うべきなのか迷ったのですが、買わずとも全然いけました。
データはSDカードに記録されますが、私のノートパソコンにはSDスロットが付いているのでそのまま入れ替えたんで大丈夫だし、小型の三脚も家に既にあったものが使えました。

ちなみに、動画の編集は付属のHandyShareというソフトでできます。
YouTubeへのアップロードもHandyShareでできるみたいですが、私はファイルを自分のパソコンに保存して、YouTubeのサイトへアクセスしてからアップロードしています。

牛田智大

ここまでずっと私のピアノ歴について書いてきて、まだ続きはあるのですが、たまには違う話題も書きます。
実は当初ピアノ歴でこんなに時間をかけるつもりではなかったのですが、順を追い始めたら収拾がつかなくなってしまいました・・・
また、あまり上手なピアノじゃないので、少しでも聞き苦しくないようにできるだけグランドピアノで撮った動画を貼りたいのですが、なかなかスタジオに行く時間がないのもあり、しばらく動画付きのピアノ歴は休憩します。

さてさて、今朝テレビの「スッキリ!」に12歳の天才ピアニスト牛田智大くん出てましたね~。
つい最近、クラシック史上最年少でCDデビューしたそうです。
その彼のファーストCD「愛の夢」にはタイトルにもなってるリストの愛の夢第3番ほか、ショパンのノクターン2番や小犬のワルツ、ヒナステラのアルゼンチン舞曲など多彩なナンバーが収められているようで、興味津々です。
個人的にはシューベルトの即興曲の90の3を聴いてみたいですね。
シューベルトの即興曲結構好きで、90の2と4は私も弾いたことあるのですが、90の3もきれいな曲でいつか弾いてみたいと思っているので。

愛の夢はスタジオで生演奏も披露してくれてましたが、鳥肌立ちました~すごい!
小学生くらいでも技術的に優れている子はわりとよく見かけますが、表現力でこれだけ卓越してるのって素晴らしいなと思いました。
100年に1人の天才ピアニストと言われるのも納得です。

彼はまた、キャラがいいですね~。
トークはちょっとオネエ系かな?って感じでしたが、ずっと笑顔でホントに純粋な少年なんだなと感じました。
彼は本とかよく読んでるみたいだし、感受性も豊かなんだろうなと思いました。
曲の背景とかもよく勉強してるみたいだし、私も見習いたいなと。

私みたいな下手な素人でも、素人なりに表現できるものがあると思うんです。
私などはもう今さら自分のテクニックが向上するとは思えないので、あとは人生経験を生かして何か少しでも伝わるものを表現できないか、それだけを考えています。

大人になってからピアノを新しく始めたり、再開したりして弾いている人を私はたくさん知っていますが 、皆さん上手くなりたくてすごく頑張ってらっしゃると思います。
私自身は、もちろん上手くなりたい気持ちもあるのですが、あまりそれを意識すると挫折するし、ピアノを弾くことが 楽しくなくなってしまうので、そういうことは考えないようにしています。
今とにかく弾きたいから、誰も聴いてなくても自分に聴かせたいから、ピアノの前に座ってひたすら演奏します。それだけです。
今弾きたくなければ弾きませんし、実際気分が乗らず弾かない日もあります。
頑張って練習しなきゃと思うこともあまりありませんし、ただ弾きたいから弾いているだけなんです。

私は20年以上もピアノを弾かなかった期間があり、もちろんその間に指も動かなくなったし、弾けてた曲も弾けなくなってしまって、最初はとても後悔しました。
でも、20年以上のブランクがあったからこそ、今こんなに肩の力を抜いて楽しんでピアノを弾けるんだと思っています。

 

ピアノ歴7~幻想即興曲~

ピアノ学習者の多くが憧れる曲の1つはショパンの幻想即興曲だと思います。
私の母もかつて、私に幻想即興曲を弾かせたくてピアノを習わせていると言っていたことがあり、私もやはりこの曲をいつか弾くのが目標でした。
と言うより、子どもの頃はそれより難しい曲を知らなかったので、幻想即興曲が弾けるようになればもうゴールくらいに思っていました。

中学のときはもうピアノの練習にそれほど気合いが入ってなかったのですが、ショパンのピアノ曲は好きだったので、自分で中村紘子さんのカセットテープを買ってよく聴いていました。
ちなみに、なぜ中村紘子さんかと言うと、小学生のときに母親に連れられて中村紘子さんのリサイタルに行ったことがあり、他のピアニストをほとんど知らなかったのです。
子どもの頃はクラシックにはあまり興味がなくて、流行歌やポップスを聴くことが多かったのですが、唯一中村紘子さんのショパンだけは聴いていました。
その中でも特に幻想即興曲は好きで、いつか私も弾きたいと思って何度も繰り返し聴きました。

私が幻想即興曲をレッスンでやることになったのは中3のときでした。
発表会などの舞台ではありませんでしたが、目標としていた曲だったので、これだけはしっかり練習していきました。
ただ、日頃から中村紘子さんの幻想即興曲ばかり聴いていたので、あまりにそれを意識した弾き方になってしまい、先生に注意されたのを覚えています。
最初のうちはきちんと音を拾いながら弾いた方がいいはずなのですが、私は弾けもしないのに雰囲気だけは中村さん流の弾き方になっていたので・・・

幻想即興曲が弾けるようになったときは嬉しくて、学校の音楽室でみんなの前で弾いたりもしていました。
私は校内の音楽コンクールのピアノ伴奏を担当していたので、音楽の時間ピアノの前に座っていることが多かったのです。
得意げになって弾いていたことは確かなのですが、実は心の中では、あまりちゃんと弾けてないのにごまかして弾いていると思っていました。

この頃から、私はかなりいいかげんな弾き方をするようになっていました。
指が動かないのを速さでごまかしたり、弾けてない部分を曲調だけでごまかしたり、ゆっくりでもていねいに弾いていた本来の自分の良さがなくなったのです。
それはもちろん、練習をあまりしなくなったということが原因だと思います。
中学、高校時代は、練習は嫌だけどピアノをやめてしまうのも嫌だなと、中途半端な気持ちでずるずると続けていたため、何か弾き方もどんどんいいかげんになっていったような気がします。

今もやはり「いいかげん想即興曲」です。
今回はスタジオでスタインウェイ弾いて録画しました。

 

ピアノ歴6~表現力の壁~

ベートーヴェンの悲愴で挫折した中1の発表会の次の発表会は中3の夏でした。
先生が選んだ曲はウェーバーの「舞踏への勧誘」。
ベルリオーズが管弦楽用に編曲したものが有名ですが、もともとはピアノ曲です。
昔、中村紘子さんがカレーのCMで弾いていたので、聞いたことがある人も多いと思います。

私は、この曲がやはり好きになれませんでした。
既にピアノに対してはやる気を失っていましたし、「なんでこんなつまんない曲弾かないといけないんだろう。」と思い、練習もあまり熱心にはしませんでした。

さらに発表会に向けてテンションが下がる事態がありました。
5歳で最初にステージに上がってきたときからずっとトリの座を務めていた私が、このときはトリではなかったのです。
トリは幻想即興曲を弾いた別の子でした。
幻想即興曲は私の憧れの曲でしたし、なんで私に弾かせてくれないんだろうとも思いました。

舞踏への勧誘は、テクニックもさることながら、非常に表現力の要る曲です。
しかし、当時の私は、曲において何かを表現する、感情を込めて弾くということをとても苦手としていました。
だからこそ、先生もこの曲を選んだのかもしれません。

この曲の導入部は男性が女性をダンスに誘うという、男女のかけ合いを表しています。
私はそういったシーンがどうしてもうまくイメージできませんでした。
先生も「 左手が男の人、右手が女の人なの。男の人が『踊りませんか?』と誘って女の人がそれに応えるのよ!」と説明してくれるのですが、私は全然その感じを出して弾けず、先生をイライラさせるばかりでした。

当時の私は、自分で何かを主体的に考えるということができない子供でした。
勉強にしてもピアノにしても、ただ親の言うとおり続けていただけでした。
この曲を弾きたいというような希望も言ったことがありませんでしたし、先生に言われるままに言われた曲を練習していました。
だから、自分で曲に表情をつけながら、感情を込めながら弾くといったことができなかったのです。

難しい曲を弾くようになると、テクニックだけでなく表現力が要ります。
表現力ない演奏なんて、聞いていても面白くありません。
この頃の私は、全く面白くない演奏をしていたと思います。
発表会本番でもやはり緊張し、パッとしない演奏をしました。

舞踏への勧誘。
人生経験を積んで少しは表現力付いたでしょうか・・・
しかし、テクニックはなくなったので、速さでごまかしてます。